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2007年12月27日

さようなら、クリスマス。


年の瀬でございます。



皆様いかがお過ごしでしょうか?



LSB研究会現場班のサトルでございます。



いやぁ~クリスマスでしたね。



街はどこもかしこもイルミネーションとか言う地球温暖化諸悪の根源だらけでしたが、私達が改装している古民家周辺はそんな喧騒もなく、静かにクリスマスを迎えたようです。



さすがにクリスマスは作業をしませんでしたが、昨日26日から作業を再開しまして、断熱材を張りました。



以前、古民家二階部分は天井が低く、圧迫感のあるスペースだったのですが









なんか違うなぁ~と思っていたので














思いつきで天井ブチ破ってみました。







天井を無くすと大きな梁が出てきました。












さすがに100年分の埃を天井に積もらせていたので、例外なく梁も埃だらけ・・・



よって梁をキレイに磨きました。













そして、昨日から天井に断熱材を張っているわけですが



近年、石綿つまり「アスベスト」が問題視されていますので断熱材はグラスファイバーと言うガラスで出来た繊維の断熱材を使用しています。



実はこれが作業中、身体中に刺さって痛い痛い。



ガラス繊維なのでやはり身体に刺さるんですね。



そんなファイバーグラスと格闘すること三時間。












かなり断熱材は張れました。











実は今日も断熱材を張ったのですが、それは後日また報告するとして



年明け前にしっかり断熱材を張れて非常に良かったと思います。



スケジュール面でもそうなのですが、九州・大分県と言っても真冬は寒くなりますから、古民家が少しでも暖かい状態でいて欲しいと思っていたので。



古民家は断熱材で暖かくなりましたが、僕個人としては男だらけのクリスマスを過ごし、一人の年越しを迎えようとしています。



正直、僕も心に断熱材が欲しいです。笑






立命館アジア太平洋大学
アジア太平洋学科
二回生
佐野 聡
  


Posted by LSB研究会 at 23:44Comments(0)現場班

2007年12月22日

見えない物。





こんにちはー。


現場班のサトルです。


いやぁ、今週の水曜日の内成は曇り空でしたが作業をしてきました!更新が遅れてしまって反省です。


今週の作業はメンバーがLSB研究会屈指の肉体派男三人だけと言うムサ苦しい絵図となってしまいましたが、作業は力仕事が中心だったため、非常に効率的に行えました。


今回作業して感じたことなんですが、人は「見えないもの」に心が揺さぶられてしまう生き物なんだなと改めて実感しました。


何故そう感じたかと言うと、古民家の二階に倉庫と言うか「納屋」みたいなスペースがあるのですが、そこをキレイに掃除していたんです。


力仕事だったので、左腕を負傷中の僕以外の二人の奮闘があって、結構キレイになった時でした。


掃除していると何やら妖しい棺桶の様な箱があるんです・・・。






















妖しい・・・。



















妖しすぎる・・・・。




















って言うか、正直怖いです。


















屈指の肉体派三人はビビッてしまってい「何か出てくるんじゃねぇーか?」と恐怖を覚えていたんです。







しかし、今は作業中。



「怖いだの恐ろしいだのなんて言ってはられない。」




と、僕達は勇気を振り絞ってその箱を開けたんです・・・










すると・・・







































何も無かったでーす。




はい。スイマセンでした。



という感じで今回の作業は効率的に出来たため、早め終わることが出来ました。



作業中、近所の方から「お餅」の差し入れを頂きまして、非常に美味しく食べさせて頂きました。



そして、その日の帰りは別の近所の方から「しいたけ」を頂きまして、これも美味しく食べさせて頂きました。



こういう差し入れを頂くと「物」というよりもその「気持ち」に感動してしまいます。



まるで昔から知り合いだったかのように、ふと差し入れを持ってきてくれるという「ご近所付き合い」を当たり前にして下さるその「気持ち」が嬉しいですね。


僕達はご近所に方々に「差し入れ」することはあまりできませんが、この長期滞在型観光の発展など「地域おこし」を通じて


近所の方々、ひいては内成全体の皆さんへ恩恵を還元できたらと思います。


目に見えるものよりも、意外と目に見えないものの方が心には見えているのかなと思いました。








でもまぁ、僕は最近、まだ見えないはずの「一人のクリスマス」が怖くて仕方ありませんけども。涙









立命館アジア太平洋大学
アジア太平洋学科
二回生
佐野聡

  


Posted by LSB研究会 at 05:02Comments(5)現場班

2007年12月22日

ペンキ剥がしは難しい・・・安心院に行ってきます!

学生の佐久間です!icon


今週も現場では作業を進めています。
今やっていることは、戸窓の白いペイントを剥がす作業。
これがなかなか剥がれませんiconでも重要な作業。
剥がし終わったら色を塗るんですけど、ただ上塗りするだけだと
そのペイントが落ちてしまうそうです。

右の写真はこれがペンキを剥がす前と後です!

一方で、2階の梁を塗る準備も進んでいます。
梁を塗って、天井にスダレを張ると、とても綺麗になりますよ。








また、今後の予定についてお話したいと思います。
勉強会班は1月の19日に見学会を考えています。
場所は安心院です。安心院は農泊としてとても人気があります。また、安心院ではエコツーリズムにも力を入れていますよね。
安心院で6人くらい泊まれる農泊施設は16件ほどあるそうです。
内成の方と農泊に成功している安心院に見学に行き、地域の人にとっても充実した見学会になるといいなと思います。

そして、1月20日には別府のコミュニティーセンターでシンポジウムに参加します。
当日は、学生による地域おこしについての発表があります。
そして、JTB北海道の方が来られて講演もなさってくださいます!
是非みなさん、1月20日は別府コミュニティーセンターへお越し下さいicon  


Posted by LSB研究会 at 03:45Comments(0)HHP

2007年12月12日

古民家と雨。

こんにちはー。


現場班のサトルと申します。


いやー、大分県別府は12月でクソ寒いのに雨ですよ。九州だけど寒さはどこも同じですね。


みなさんがお住まいの地域はどうでしょうか?


さて、ワタクシ達「立命館アジア太平洋大学LSB研究会」は基本的に大学の授業が無い水・土・日曜日は古民家再生の作業を行っています。


以前は草が蔽い茂ってもうこれぞお化け屋敷!っと言った雰囲気だったんですが、僕達が作業して行くうちに、なんと言いますか家の「表情」が変わった気がします。







作業を始める二ヶ月前まで、草や竹が茂っていたので、雑草がボーボーだわ、虫はいるわ、家の中はホコリだらけだわで何とも言いがたい状況。


全く人を寄せ付けない雰囲気でしたが、草を刈り、剪定をコツコツと行っていく内に古民家自体の「表情」が穏やかに成っていくのが分かります。







それがなんとも嬉しい。


今日も作業をしてきました。少し雨空でしたが、何とか作業が終わるまで雨は降らずにいてくれました。


これも日ごろの行いが良いから運が味方してくれている証拠でしょうか。


季語で言う「氷雨」の中の古民家もなかなか情緒的で、日本古来からの気候と伝統家屋がマッチしていたようにも感じます。


雨上がりの古民家も見てみたいと言う気持ちさせられたのは、少し気取りすぎでしょうか。笑


今後は写真などを含めつつ、作業の内容もブログをアップしていきたいと思いますので


文科系大学生の悪戦苦闘している様子を見ていただけたら幸いです。




立命館アジア太平洋大学
アジア太平洋学部
LSB研究会現場班
佐野 聡


  


Posted by LSB研究会 at 23:42Comments(3)現場班

2007年12月12日

内成のための勉強会

――内成のための勉強会――
このたび、「ホリデーハウスプロジェクト」と言って、内成で古民家を改築して、観光客が泊まれる施設を作る活動を始めました。
 なぜ長滞在に、内成の、しかも古民家がよいのかというと、内成の持つ自然であたたかい雰囲気が、これから長滞在をしたいと思っている主に団塊世代の方に人気だからです。このプロジェクトが成功すると、内成には、地域の経済的な活性化が見込まれます。また、内成の美しい棚田を守るために大きな力添えができます。

 とは言っても、内成のいろいろなことを知って、内成にとってこのプロジェクトが良い働きをするということが分からなければ、「自然であたたかいから」という理由だけでプロジェクトを行っても意味がないと思うのです。

現在、私たちは、そのことについて、農政に詳しい大分合同新聞の記者の方や、似たようなビジネスを行っている安心院や阿蘇小国町の方にお話を聞いて、内成にとってのプロジェクトのあり方とはどういうものかの答えを見つけようとしています。
 しかし、これだけではまだまだ不十分です。やはり、内成に住む方々の考えが反映されなければ、このプロジェクトは本当の意味で正しいビジネスにはならないからです。

 このプロジェクトの成功に向けて、内成を愛するもの同士が集い、お互いに知恵を出し合って、ビジネスの開始のために足りない知識を得て、内成のこれからのことについて想いを共有しませんか?それが『内成のための勉強会』です。
 そして、勉強会はこのようなテーマでしてほしいという内成の方のご意見から、それに見合う活動家を内成にお呼びします。例えば、「日本の長滞在はどのようなものなのか?」、「地域づくりとは何か?」「お客様へのサービス精神とは何か?」といったことがあるでしょう。

対象
内成地区のみなさん

主催
立命館アジア太平洋大学 LSB研究会 勉強会班

開催方法
各回様々な分野に精通された講師を招いてのリレー方式で行う

開催場所
内成地区の公民館

時間
勉強会は夜に開催予定
農閑期の土曜日、日曜日


開催スケジュール
日程 テーマ 内容 講演者
11月30日前後 地域おこしをしている地域としてない地域の対比
地域おこしとは、将来的に何らかの問題を抱えた地域が、自立的にその解決へ取り組むことをいいます。このような活動が意味することは何か、どのようなメリットがあるのかを他の地域の例を取り上げながら知るイントロダクションです。 未定
12月15日
もしくは16日
1月19日 内成以外の地域のケース LSB-APU内の二地域居住班による日帰りの見学ツアーを行い、前回取り上げた地域を実際に訪問することで、イメージをつかみます。 LSB
二地域居住班
1月20日 国内におけるロングステイの動向 ロングステイという観光産業が一体どのようなものであるかを知ることで、これから始まるホリデーハウスプロジェクトが国内の全体的な流れでどのような位置にあるのか、どのような可能性があるのかを確認します。
(文科省補助金プロジェクト「学生力を活用した地域への還元教育システム 」の活用) JTB

2月10日前後 ロングステイとホリデーハウスプロジェクト ホリデーハウスプロジェクトが実際にロングステイの観光産業として、そのビジネスをスタートさせたときに、どれほどの収益性が見込まれるのかを考えます。 LSB
収益班
2月28日前後 ビジネスのHow to ビジネスを始めることで収入が増えるのはありがたいがトラブル起きた時には責任や、水利権などについて、地元の管理体制のあり方を模索します。 未定
3月10日前後 ホスピタリティについて 観光ビジネスになくてはならないホスピタリティ(おもてなしの心)について、勉強し、実際に観光客が来たときにどのような対応をすればよいのかを考えます。 未定
3月20日前後
総括
  


Posted by LSB研究会 at 15:42Comments(0)勉強会班

2007年12月12日

勉強会及び交流企画班

活動目的
① ビジネス開始に向け、内成の人たちがホリデーハウスを運営できるような知識を持ってもらうために存在する
② 内成の情報集めのために存在する
・ 内成の人たちは、ホリデーハウスをどう思っているのか
・ 内成の人たちは、ホリデーハウスをどうしたいのか
・ 内成の人たちは、長期滞在型観光とその手法についてどれくらいの知識があるのか

長期的な目標
①仲良くなること
②地域の人の本当の気持ちを知ること
③地域の人にホリデーハウスを地域で運営していこうという気になってもらうこと


活動内容
ホリデーハウスを運営する上で必要と思われるテーマの勉強会を催す。全セメスターに2回行った勉強会は、ホリデーハウスの趣旨説明に終始した。今セメスターでは、実際にビジネスが始まるときのために、どのような順序でどのようなことを準備していけばよいのかといったことを、地域住民の人たちに知ってもらう。例えば、「地域作り」、「サービス精神」、「経営判断」などの切り口である。必要と思われるテーマで講義できる人を招聘する。
また、内成の人への広報も含める。現段階でホリデーハウス及びLSBは内成の人に一定の認知を得られている。さらに認知度を高めるための計画を立て、実施する役割を担う。例えば、村のイベントに参加する。  


Posted by LSB研究会 at 15:35Comments(0)勉強会班

2007年12月12日

初更新!

 こんにちは
 LSB研究会 収益分析班 こうたです。

 今日が、プロジェクト全体としてのブログ更新記念すべき第1回になります。

 HHP[ホリデーハウスプロジェクト]全体の更新内容としては、プロジェクト全体が現在どのような位置にあるかの進捗情報の更新と今後のプロジェクト全体の予定、メンバーのこのプロジェクトに対する思い、各班からの報告では広報できない情報などを発信していきます。幅広い方に読んでいただくために、読みやすいように構成をしていきます。
 また、各班からの更新も同じブログ内で更新をします。10月からの経過も各班からの第1回更新にて報告します。そちらも重ねて、チェックしてみてください。
 もしこのプロジェクトに興味をお持ちになった方は、ぜひご一報いただければと思います。連絡先は、http://www.longstaybeppu.net/ トップページをご覧ください。

 今までのホリデーハウス@内成の経過を簡単にご紹介したいと思います。
 4月 別府市内成地区にて空き家探しを始める。
 5月 プロジェクトの調査費と始業資金として別府市から補助金をいただく。
 6月 空き家の選定とオーナーさんとの交渉
 7月 空き家改装計画と運営仕組みつくりを計画
 8月 夏期休業
 9月 夏期休業
10月 改装作業の開始
11月 内成の方に説明会を開く

 今年の4月から始まったこのプロジェクトは現在、オーナーさんの応援をいただき、これから地域の方と一緒にこのプロジェクトを考えていこう!という段階まで来ました。これから、ホリデーハウスの「住みやすさ」とベストな運営方法を内成の方と一緒に探していきたいと思います。

 おそらくこのホリデーハウスプロジェクトは、長期滞在型観光と地域振興を同時に考えるという点で日本で初めてのケースです。これからメンバー一同、プロジェクト成功へ一生懸命頑張りますので、みなさまもどうぞ応援よろしくおねがいします。
  


Posted by LSB研究会 at 08:30Comments(4)HHP

2007年12月11日

ホリデーハウスの収益分析とは

 LSB研究会では、長期滞在型観光の条件に安価で快適に暮らせることと設定をしています。そこで、内成ホリデーハウスでは月額30.000円で貸し出します。そこで、この班の最終目標とはこの設定が費用に対して稼動するか検証することです。また、3から5年の間に初期投資を回収することも条件の1つの条件としています。
 
今までの活動の整理すると、
 10月 固定費、変動費、一時費用とわけ、それぞれに実際に数字を当てはめました。固定費には、主に庭、家屋の管理の際に生じる人件費を設定しました。変動費は、顧客に対して変動するものとして、電気・ガス・水道などの公共費を設定しました。一時費用とは、そのほとんどが家具購入のための費用です。

 11月 実際に各費用項目に数字を当てはめ、初年から5年の推移を分析しました。分析には、エクセルを用い、家具の値段は、インターネットショッピングサイトを主に参考にしています。実際にシュミレーションをし、キャッシュフロー計算書を作成しています。
  


Posted by LSB研究会 at 20:44Comments(0)収益分析班

2007年12月11日

古民家再生とは

大分県別府市市内から車で約15分の場所にある約築100年の古民家。そんな誰からも忘れ去られた一軒の古民家に、新たな息吹を入れ、再生を行っていく。それが現在、LSB研究会現場班が行っている活動です。
毎週水曜・土曜・日曜日に私達LSB研究会は学生達の手で出来る限りその家を作り直しています。
2007年10月上旬より施工し始めましたが、以前は草木など雑草が背丈まで生い茂り、ただ古びたお化け屋敷の様な風貌だった古民家は、伸びきった髪を切るかのようにサッパリと雑草を刈り、溜まった垢を落とすかのように埃を除去すると、この二ヶ月間の清掃作業で今や風格のある「古民家」へ生まれ変わってくれました。
学生の手では直せない場所はプロの方に助けて頂いていますが、その他の部分は私たち現場班が作業の計画し、LSB研究会のメンバー全員で作業を行っています。



私たち現場班は、ただ古民家を直す作業を行うのではなく、その古民家が持っている「歴史」や「物語」を大切にしながら古民家を再生させていきたいと考えています。そんな中で、地域に住んでいる方々とふれ合い、多くの御協力の下で私達はこの古民家再生をさせて頂いています。今後、現場班はそういった支えて下さる地域住民のみなさんと一緒に古民家を再生させていきたいと思っています。  


Posted by LSB研究会 at 17:23Comments(0)現場班

2007年12月10日

ホリデーハウスプロジェクトとは

LSB研究会では、2007年からの新しい試みとしてこの「内成ホリデーハウスプロジェク
ト」を立ち上げました。
ホリデーハウスとは、ヨーロッパでよく見られる比較的安価で長期にわたり滞在することができる宿泊施設です。郊外の緑の多い地域に点在し日本でいうところの貸別荘にあたります。ヨーロッパのバケーション文化を背景に発展してきたと考えられ、頻繁に活用される観光施設でもあります。またホリデーハウスには家具や備品が備えられているため、滞在者は“鞄一つ”で滞在することができる点が魅力です。
このホリデーハウスプロジェクトは、LSBの命題である長期滞在型観光の推進のために、棚田の景観がすばらしく、別府の中心地区にも比較的近い別府市内成地区に安価で快適な長期滞在宿泊施設を造ろうというものです。


この秋のホリデーハウス












現在のホリデーハウスicon  


Posted by LSB研究会 at 18:12Comments(0)