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2007年12月12日

古民家と雨。

こんにちはー。


現場班のサトルと申します。


いやー、大分県別府は12月でクソ寒いのに雨ですよ。九州だけど寒さはどこも同じですね。


みなさんがお住まいの地域はどうでしょうか?


さて、ワタクシ達「立命館アジア太平洋大学LSB研究会」は基本的に大学の授業が無い水・土・日曜日は古民家再生の作業を行っています。


以前は草が蔽い茂ってもうこれぞお化け屋敷!っと言った雰囲気だったんですが、僕達が作業して行くうちに、なんと言いますか家の「表情」が変わった気がします。







作業を始める二ヶ月前まで、草や竹が茂っていたので、雑草がボーボーだわ、虫はいるわ、家の中はホコリだらけだわで何とも言いがたい状況。


全く人を寄せ付けない雰囲気でしたが、草を刈り、剪定をコツコツと行っていく内に古民家自体の「表情」が穏やかに成っていくのが分かります。







それがなんとも嬉しい。


今日も作業をしてきました。少し雨空でしたが、何とか作業が終わるまで雨は降らずにいてくれました。


これも日ごろの行いが良いから運が味方してくれている証拠でしょうか。


季語で言う「氷雨」の中の古民家もなかなか情緒的で、日本古来からの気候と伝統家屋がマッチしていたようにも感じます。


雨上がりの古民家も見てみたいと言う気持ちさせられたのは、少し気取りすぎでしょうか。笑


今後は写真などを含めつつ、作業の内容もブログをアップしていきたいと思いますので


文科系大学生の悪戦苦闘している様子を見ていただけたら幸いです。




立命館アジア太平洋大学
アジア太平洋学部
LSB研究会現場班
佐野 聡


  


Posted by LSB研究会 at 23:42Comments(3)現場班

2007年12月12日

内成のための勉強会

――内成のための勉強会――
このたび、「ホリデーハウスプロジェクト」と言って、内成で古民家を改築して、観光客が泊まれる施設を作る活動を始めました。
 なぜ長滞在に、内成の、しかも古民家がよいのかというと、内成の持つ自然であたたかい雰囲気が、これから長滞在をしたいと思っている主に団塊世代の方に人気だからです。このプロジェクトが成功すると、内成には、地域の経済的な活性化が見込まれます。また、内成の美しい棚田を守るために大きな力添えができます。

 とは言っても、内成のいろいろなことを知って、内成にとってこのプロジェクトが良い働きをするということが分からなければ、「自然であたたかいから」という理由だけでプロジェクトを行っても意味がないと思うのです。

現在、私たちは、そのことについて、農政に詳しい大分合同新聞の記者の方や、似たようなビジネスを行っている安心院や阿蘇小国町の方にお話を聞いて、内成にとってのプロジェクトのあり方とはどういうものかの答えを見つけようとしています。
 しかし、これだけではまだまだ不十分です。やはり、内成に住む方々の考えが反映されなければ、このプロジェクトは本当の意味で正しいビジネスにはならないからです。

 このプロジェクトの成功に向けて、内成を愛するもの同士が集い、お互いに知恵を出し合って、ビジネスの開始のために足りない知識を得て、内成のこれからのことについて想いを共有しませんか?それが『内成のための勉強会』です。
 そして、勉強会はこのようなテーマでしてほしいという内成の方のご意見から、それに見合う活動家を内成にお呼びします。例えば、「日本の長滞在はどのようなものなのか?」、「地域づくりとは何か?」「お客様へのサービス精神とは何か?」といったことがあるでしょう。

対象
内成地区のみなさん

主催
立命館アジア太平洋大学 LSB研究会 勉強会班

開催方法
各回様々な分野に精通された講師を招いてのリレー方式で行う

開催場所
内成地区の公民館

時間
勉強会は夜に開催予定
農閑期の土曜日、日曜日


開催スケジュール
日程 テーマ 内容 講演者
11月30日前後 地域おこしをしている地域としてない地域の対比
地域おこしとは、将来的に何らかの問題を抱えた地域が、自立的にその解決へ取り組むことをいいます。このような活動が意味することは何か、どのようなメリットがあるのかを他の地域の例を取り上げながら知るイントロダクションです。 未定
12月15日
もしくは16日
1月19日 内成以外の地域のケース LSB-APU内の二地域居住班による日帰りの見学ツアーを行い、前回取り上げた地域を実際に訪問することで、イメージをつかみます。 LSB
二地域居住班
1月20日 国内におけるロングステイの動向 ロングステイという観光産業が一体どのようなものであるかを知ることで、これから始まるホリデーハウスプロジェクトが国内の全体的な流れでどのような位置にあるのか、どのような可能性があるのかを確認します。
(文科省補助金プロジェクト「学生力を活用した地域への還元教育システム 」の活用) JTB

2月10日前後 ロングステイとホリデーハウスプロジェクト ホリデーハウスプロジェクトが実際にロングステイの観光産業として、そのビジネスをスタートさせたときに、どれほどの収益性が見込まれるのかを考えます。 LSB
収益班
2月28日前後 ビジネスのHow to ビジネスを始めることで収入が増えるのはありがたいがトラブル起きた時には責任や、水利権などについて、地元の管理体制のあり方を模索します。 未定
3月10日前後 ホスピタリティについて 観光ビジネスになくてはならないホスピタリティ(おもてなしの心)について、勉強し、実際に観光客が来たときにどのような対応をすればよいのかを考えます。 未定
3月20日前後
総括
  


Posted by LSB研究会 at 15:42Comments(0)勉強会班

2007年12月12日

勉強会及び交流企画班

活動目的
① ビジネス開始に向け、内成の人たちがホリデーハウスを運営できるような知識を持ってもらうために存在する
② 内成の情報集めのために存在する
・ 内成の人たちは、ホリデーハウスをどう思っているのか
・ 内成の人たちは、ホリデーハウスをどうしたいのか
・ 内成の人たちは、長期滞在型観光とその手法についてどれくらいの知識があるのか

長期的な目標
①仲良くなること
②地域の人の本当の気持ちを知ること
③地域の人にホリデーハウスを地域で運営していこうという気になってもらうこと


活動内容
ホリデーハウスを運営する上で必要と思われるテーマの勉強会を催す。全セメスターに2回行った勉強会は、ホリデーハウスの趣旨説明に終始した。今セメスターでは、実際にビジネスが始まるときのために、どのような順序でどのようなことを準備していけばよいのかといったことを、地域住民の人たちに知ってもらう。例えば、「地域作り」、「サービス精神」、「経営判断」などの切り口である。必要と思われるテーマで講義できる人を招聘する。
また、内成の人への広報も含める。現段階でホリデーハウス及びLSBは内成の人に一定の認知を得られている。さらに認知度を高めるための計画を立て、実施する役割を担う。例えば、村のイベントに参加する。  


Posted by LSB研究会 at 15:35Comments(0)勉強会班

2007年12月12日

初更新!

 こんにちは
 LSB研究会 収益分析班 こうたです。

 今日が、プロジェクト全体としてのブログ更新記念すべき第1回になります。

 HHP[ホリデーハウスプロジェクト]全体の更新内容としては、プロジェクト全体が現在どのような位置にあるかの進捗情報の更新と今後のプロジェクト全体の予定、メンバーのこのプロジェクトに対する思い、各班からの報告では広報できない情報などを発信していきます。幅広い方に読んでいただくために、読みやすいように構成をしていきます。
 また、各班からの更新も同じブログ内で更新をします。10月からの経過も各班からの第1回更新にて報告します。そちらも重ねて、チェックしてみてください。
 もしこのプロジェクトに興味をお持ちになった方は、ぜひご一報いただければと思います。連絡先は、http://www.longstaybeppu.net/ トップページをご覧ください。

 今までのホリデーハウス@内成の経過を簡単にご紹介したいと思います。
 4月 別府市内成地区にて空き家探しを始める。
 5月 プロジェクトの調査費と始業資金として別府市から補助金をいただく。
 6月 空き家の選定とオーナーさんとの交渉
 7月 空き家改装計画と運営仕組みつくりを計画
 8月 夏期休業
 9月 夏期休業
10月 改装作業の開始
11月 内成の方に説明会を開く

 今年の4月から始まったこのプロジェクトは現在、オーナーさんの応援をいただき、これから地域の方と一緒にこのプロジェクトを考えていこう!という段階まで来ました。これから、ホリデーハウスの「住みやすさ」とベストな運営方法を内成の方と一緒に探していきたいと思います。

 おそらくこのホリデーハウスプロジェクトは、長期滞在型観光と地域振興を同時に考えるという点で日本で初めてのケースです。これからメンバー一同、プロジェクト成功へ一生懸命頑張りますので、みなさまもどうぞ応援よろしくおねがいします。
  


Posted by LSB研究会 at 08:30Comments(4)HHP