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2007年12月22日

見えない物。

見えない物。



こんにちはー。


現場班のサトルです。


いやぁ、今週の水曜日の内成は曇り空でしたが作業をしてきました!更新が遅れてしまって反省です。


今週の作業はメンバーがLSB研究会屈指の肉体派男三人だけと言うムサ苦しい絵図となってしまいましたが、作業は力仕事が中心だったため、非常に効率的に行えました。


今回作業して感じたことなんですが、人は「見えないもの」に心が揺さぶられてしまう生き物なんだなと改めて実感しました。


何故そう感じたかと言うと、古民家の二階に倉庫と言うか「納屋」みたいなスペースがあるのですが、そこをキレイに掃除していたんです。


力仕事だったので、左腕を負傷中の僕以外の二人の奮闘があって、結構キレイになった時でした。


掃除していると何やら妖しい棺桶の様な箱があるんです・・・。






見えない物。















妖しい・・・。



















妖しすぎる・・・・。




















って言うか、正直怖いです。


















屈指の肉体派三人はビビッてしまってい「何か出てくるんじゃねぇーか?」と恐怖を覚えていたんです。







しかし、今は作業中。



「怖いだの恐ろしいだのなんて言ってはられない。」




と、僕達は勇気を振り絞ってその箱を開けたんです・・・










すると・・・



























見えない物。











何も無かったでーす。




はい。スイマセンでした。



という感じで今回の作業は効率的に出来たため、早め終わることが出来ました。



作業中、近所の方から「お餅」の差し入れを頂きまして、非常に美味しく食べさせて頂きました。



そして、その日の帰りは別の近所の方から「しいたけ」を頂きまして、これも美味しく食べさせて頂きました。



こういう差し入れを頂くと「物」というよりもその「気持ち」に感動してしまいます。



まるで昔から知り合いだったかのように、ふと差し入れを持ってきてくれるという「ご近所付き合い」を当たり前にして下さるその「気持ち」が嬉しいですね。


僕達はご近所に方々に「差し入れ」することはあまりできませんが、この長期滞在型観光の発展など「地域おこし」を通じて


近所の方々、ひいては内成全体の皆さんへ恩恵を還元できたらと思います。


目に見えるものよりも、意外と目に見えないものの方が心には見えているのかなと思いました。








でもまぁ、僕は最近、まだ見えないはずの「一人のクリスマス」が怖くて仕方ありませんけども。涙









立命館アジア太平洋大学
アジア太平洋学科
二回生
佐野聡




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Posted by LSB研究会 at 05:02│Comments(5)現場班
この記事へのコメント
学生でお若いようですので知らないとは思いますが私の実家はまだありますよ!なんせ築100年は越えてるので・・・。

実家ではお客さんが来たときの座布団やお布団が収納されてました。

ちなみに私も安心院出身ですが近所には沢山の無人の古民家がたくさんあります。後を継ぐ人もいないし維持が大変なんでしょうね。わかります、うちもそんな感じなので・・・。

古民家に興味を持っているのでこれからの活動を楽しみにしております。
Posted by 築100年 at 2007年12月24日 17:43
これって木櫃ってやつでは?
確か昔話に出てきますよね~。
Posted by 山猫 at 2007年12月25日 21:57
>築100年さん

コメントありがとうございます。

おぉ!!そんな箱だったんですね!僕達が改装をしている古民家も築100年前後なのですが、古いものがありすぎて、正直使い方が分からないものがありますw

またご指導ください。


>山猫さん

コメントありがとうございます。

本当ですか!?

浦島太郎に出てくるような奴でしょうか・・・w
Posted by 現場班:さとる at 2007年12月26日 18:48
いえいえ「馬方と山姥」という話に出てきますよ。
山姥に食べられそうになった馬方が
何故か山姥の家に隠れるのですが
山姥は眠る時に木櫃か石櫃で寝るらしく
「どっちで寝ようか~」
と独り言を言ったらば
馬方が「石櫃がいい~」とささやいたので
山姥は石櫃で寝ることに。
そこへ上から重石をして
熱湯を注いで一件落着!つう訳ですよ~^^。
いやはや心温まるお話ですねえ~(爆)
Posted by 山猫 at 2008年01月04日 00:42
>山猫さん

なかなか身も心も温まりそうなお話ですねww

でも、古民家にある木櫃で婆さんが寝てたら僕ら失神してたとおもいますね。

次に木櫃やら石櫃が出てきたら有無を言わさず石を置いてやろうとおもいますw
Posted by LSB研究会LSB研究会 at 2008年01月10日 01:19
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