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2008年11月23日

冬ざれの寒木瓜。


時折吹く風が氷水をかけた様に身を凍えさせます。


冬の到来ですね。みなさま、風邪などはひかれていないでしょうか?


どーもー。


現場班のサトルでございます。


さてさて、昨日も作業して参りました。


古民家二階の再生も終わり、とうとう一階部分の本格的な再生作業に移っています。


一階の床などを水平にするためレベルをまず測るのですが、これらのことはプロの方々にしていただく事になりました。


よって、これまで学生主体の再生作業からプロの方々主体での再生作業となります。


それに伴って、学生も何かお手伝い出来ることはないか?ということで学生でも出来る作業として、古民家一階の床を撤去しました。


一階の床部分は約90年と言う年月によって虫食いや腐食によって非常に危険な状態でした。


そのため、床板をすべて取って行ったのですが、この撤去した床板を職人さんが棚などにリサイクルして下さると言うことで、使えそうな床板は大事に取っています。


こういった、職人さんの心遣いが非常に嬉しい。


「リサイクル」と言う言葉にしてしまえば簡単ですが、90年と言う月日のカタチの産物が新しくなった古民家の中で形を変え、そこで息をすると言うことにロマンを感じます。


まさに、日本人の知恵。


温故知新ならぬ、温故創新。


こう言った知恵、知識を目の前で経験できることは稀有ではないでしょうか?


これからまた再生作業は加速しますので、またご報告しますね。




  


Posted by LSB研究会 at 22:53Comments(5)現場班