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2016年02月05日

2016/2/03 三十三観音を含むコースの下見

みなさん、こんにちは!はじめまして!新規学生の2回生似内杏奈です!私の名字、読めますか?二ウチ…?ニナイ…? 正解は、ニタナイです!変わっている名字ですが、私は気に入っています。私は千葉県出身で、中学生から高校生までの6年間ソフトテニスをしていました。

今回は2016年2月3日(水)に行われた三十三観音菩薩を含むコースの下見についの内容です。みなさん、観音菩薩様を知っていますか?
2016/2/03 三十三観音を含むコースの下見

これが観音菩薩です!
観音様は、人間の様々な思いを反映して造作されています。衆生の願いに対応するために、三十三の姿に身を変え、人びとを救済すると説かれているそうです。また、私たちの煩悩を浄化してくれるだけでなく、あらゆる災難から守護してくれるそうです。私はかなり高い確立で交通事故に遭いそうになるので、観音様によくお願いをしたいと思います!
三十三の姿に身を変えた観音様を巡ってみては、いかがですか?


観音様巡りということで…。
実は、奈良時代から観音様巡りがありました!「西国三十三カ所巡り」というものです。
西国三十三カ所巡りの始まりは、養老2年(718年)奈良前期、大和長谷寺の徳(得)道上人が病んで仮死状態に陥っている時のことでした。夢の中に閻魔大王があらわれ、衆生を悩みから救うため、三十三カ所の観音霊場を広めるよう委託したそうです。奇跡的に蘇生した徳道上人は、近畿地方の霊場設定、巡拝を進めることに努めました。
当初は上皇や貴族の間に広がりました。時代が進むにつれ、鎌倉時代には武士へ、室町時代末期には一般民衆に伝えられました。江戸時代に入ると、民衆の経済的向上と治安の安定化(交通網の整備)から、娯楽を兼ねた大衆巡礼が主流になりました。旅と巡礼が一体化したものが、「西国三十三カ所巡り」の始まりです。

内成では、現在約20体の観音様が発見され、「内成三十三観音」といいます。
西国三十三カ所巡り同様に各地で様々な巡礼が流行しました。(四国八十八カ所、坂東三十三カ所など)
当時、農民が土地を離れていいのは「寺社参り」だけだったため、巡拝は庶民の間で大ヒットしました‼それでも巡ることができない地方の民衆のために、「写し霊場」が多数発生し、その一つが内成にあります!
LSBでは、まだ見つかっていない観音菩薩を探すとともに、内成三十三観音巡りの散策会を企画しています。
より多くの方に内成にお越しいただき、内成の魅力を感じてほしいです。


観音様巡りをしながら、次に辿りついたのは月見石です!
2016/2/03 三十三観音を含むコースの下見
初めて月見石からの棚田の景色をみました!感動!感動!田植え後や稲の収穫時期の棚田が早くみたいです!

記念にみんなで写真を撮りました!
2016/2/03 三十三観音を含むコースの下見


今回は、多くの発見・魅力を感じることができました!まだまだ、内成の魅力があると思うので、足を運んで発見していきたいと思います!





Posted by LSB研究会 at 01:08│Comments(0)
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