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2016年09月22日
20160922 古民家インタビュー
こんにちは!LSB研究会の守です。
今日は、古民家だより9月号の掲載記事である「内成住民インタビュー」の様子をお伝えします!
突如始まったこの住民インタビュー企画ですが、今後内成に視察団がきたときや外部の方が研修に来た時など、
内成の紹介役や地域おこしの活動紹介などで活躍した内成住民をインタビューするというシリーズ化を狙った企画です。
今回は8月にフィリピン、バナウェー市の視察団が内成にやってきたとき、内成の紹介役を務めたある方にインタビューをしました。
インタビュアーは、古民家だより編集員の金市です。守は議事録を担当しました。
場所は、インタビュイーとなった方のご自宅です。(※インタビュアー⇔インタビュイー)
ここで、「古民家だより」とはなんぞやという方のために解説!
古民家だよりとは、LSB研究会が内成で活動させていただくようになってから発行し始めたもので、一言で言うと、LSB研究会の活動を内成住民のみなさまにお伝えする新聞です。
LSB研究会の活動報告を住民のみなさまにいかに楽しみに読んでもらうかということを考え、毎月編集員が中心になり記事内容を執筆し、先生と千明さんからたくさんの修正や指摘をもらいながら発行しています。
ちなみに、古民家だよりの裏面は、「御園だより」といって、ホリデーハウスに関連したLSB研究会の活動を掲載しています。
おもに2か月に1度の御園部会の役員が集まるホリデーハウスの運営会議の内容をお伝えしたり、
ホリデーハウスに宿泊したお客様のインタビュー内容をお伝えしたりします
※LSB研究会はホリデーハウスに宿泊したお客様にアンケート用紙をお配りし、同時にインタビューの許可をお願いしています。お客様のお話やアンケートをもとに、「長期滞在観光施設」の研究をすすめているのです

それでは、話をインタビューに戻しましょう
インタビューの内容は、なぜフィリピン・バナウェー市の視察団が内成にきたのかというものから始まり、
最後には、インタビュイーさんの内成の地域おこしへの思いを語っていただきました。
フィリピン・バナウェー市では、3万ヘクタールもの美しい棚田が広がり、世界遺産にもなっています。そのどれもが急こう配で、田んぼ1枚あたりの広さは内成とは比べ物にならないほど狭く機械が入らないため、ほとんどが手作業となるそうです。
規模や耕作条件は違うものの、
内成と同様に耕作放棄された田んぼの増加を問題視しており、なにかヒントを得ようと、内成棚田を含め日本のいくつかの棚田をまわり、さらに日本だけでなく、その他3か国くらいもまわって棚田の維持について勉強するそうです。
「さすがやることが世界遺産並みだな…」とインタビューした住民の方が感心されていました。
フィリピン・バナウェー市の視察団の方がたは、「内成の地域の行事や伝統に興味を示していたことが意外だった」ということです。
あちらの方は、「その地域の伝統行事の存続と棚田の維持が密接に関係していると考えているのかもしれない」と千明さんが分析されていました。
ほかにも、フィリピン・バナウェー市の視察団は、内成の農業機械に非常に興味を示しており、狭い田んぼでも使える機械を見つけたかったようです。
視察団がきた日、笑いを織り交ぜながらの内成紹介で会場を何度もわかせたユーモアあふれる今回のインタビュイーさんでしたが
今後もどうか一緒に内成の地域おこし活動をさせていただきたいなと心から感じたインタビューとなりました。
それでは、次回のインタビューをお楽しみに
今日は、古民家だより9月号の掲載記事である「内成住民インタビュー」の様子をお伝えします!

突如始まったこの住民インタビュー企画ですが、今後内成に視察団がきたときや外部の方が研修に来た時など、
内成の紹介役や地域おこしの活動紹介などで活躍した内成住民をインタビューするというシリーズ化を狙った企画です。
今回は8月にフィリピン、バナウェー市の視察団が内成にやってきたとき、内成の紹介役を務めたある方にインタビューをしました。
インタビュアーは、古民家だより編集員の金市です。守は議事録を担当しました。
場所は、インタビュイーとなった方のご自宅です。(※インタビュアー⇔インタビュイー)
ここで、「古民家だより」とはなんぞやという方のために解説!
古民家だよりとは、LSB研究会が内成で活動させていただくようになってから発行し始めたもので、一言で言うと、LSB研究会の活動を内成住民のみなさまにお伝えする新聞です。
LSB研究会の活動報告を住民のみなさまにいかに楽しみに読んでもらうかということを考え、毎月編集員が中心になり記事内容を執筆し、先生と千明さんからたくさんの修正や指摘をもらいながら発行しています。
ちなみに、古民家だよりの裏面は、「御園だより」といって、ホリデーハウスに関連したLSB研究会の活動を掲載しています。
おもに2か月に1度の御園部会の役員が集まるホリデーハウスの運営会議の内容をお伝えしたり、
ホリデーハウスに宿泊したお客様のインタビュー内容をお伝えしたりします

※LSB研究会はホリデーハウスに宿泊したお客様にアンケート用紙をお配りし、同時にインタビューの許可をお願いしています。お客様のお話やアンケートをもとに、「長期滞在観光施設」の研究をすすめているのです


それでは、話をインタビューに戻しましょう

インタビューの内容は、なぜフィリピン・バナウェー市の視察団が内成にきたのかというものから始まり、
最後には、インタビュイーさんの内成の地域おこしへの思いを語っていただきました。
フィリピン・バナウェー市では、3万ヘクタールもの美しい棚田が広がり、世界遺産にもなっています。そのどれもが急こう配で、田んぼ1枚あたりの広さは内成とは比べ物にならないほど狭く機械が入らないため、ほとんどが手作業となるそうです。
規模や耕作条件は違うものの、
内成と同様に耕作放棄された田んぼの増加を問題視しており、なにかヒントを得ようと、内成棚田を含め日本のいくつかの棚田をまわり、さらに日本だけでなく、その他3か国くらいもまわって棚田の維持について勉強するそうです。
「さすがやることが世界遺産並みだな…」とインタビューした住民の方が感心されていました。
フィリピン・バナウェー市の視察団の方がたは、「内成の地域の行事や伝統に興味を示していたことが意外だった」ということです。
あちらの方は、「その地域の伝統行事の存続と棚田の維持が密接に関係していると考えているのかもしれない」と千明さんが分析されていました。
ほかにも、フィリピン・バナウェー市の視察団は、内成の農業機械に非常に興味を示しており、狭い田んぼでも使える機械を見つけたかったようです。
視察団がきた日、笑いを織り交ぜながらの内成紹介で会場を何度もわかせたユーモアあふれる今回のインタビュイーさんでしたが
今後もどうか一緒に内成の地域おこし活動をさせていただきたいなと心から感じたインタビューとなりました。
それでは、次回のインタビューをお楽しみに

Posted by LSB研究会 at
21:00
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