20190402-03 大神峰神社春の大祭

LSB研究会

2019年04月04日 22:55

桜の咲くこの季節がまたやってきました

別府の街中では温泉祭りが行われていますが、内成では「大神峰神社の春の大祭」が行われました

大神峰神社の春の大祭は、4月2日と4月3日の二日間の日程で、2日(火)は大神峰神社から神様が御神輿に載って、内成の各戸(氏子)を巡行していく御下りです。春の大祭では五穀豊穣を祈願します


神社での準備の様子です




準備が整ったあとは、神官がお祓いや玉串奉納を執り行い、ご神体を御神輿に載せます



境内から御神輿を担いで出発します!昔は御神輿を担いで各戸を巡行していたそうですが、今は軽トラックに載せて巡行していきます




巡行では、笛・太鼓の演奏が御神輿(神様)の到着を知らせ、各集落に着くと天狗、露払い(お浄め水)、獅子、御賽銭、御神酒が各戸を周っていきます






内成の集落を巡行した後は、公民館に御神輿が一晩泊まることになり、公民館でさらに神事を執り行います






2日目の3日(水)は、御神輿(神様)が神社へと御帰りになる、御上りです。
まずは、公民館で神事を行い、神事が終ると奉納品を持って神社へ向かっていきます








しめ縄が御神輿の頭に引っかからないように持ち上げます



御神体を御神輿から神殿へと戻します



さらに神事を執り行います


最後はみんなで1年前を思い出しながら、あ~でもない、こ~でもないと言いながら御神輿を納めていき、無事に終了となりました



内成では桜が咲き、公民館の近くの田ではチューリップが満開になっていました
 石城寺の桜

 休耕田に植えたチューリップ


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