祭り祭り祭

LSB研究会

2008年04月04日 01:57

桜が咲いております。


春を感じる季節になってきましたね。


どーも、現場班のサトルです。


さて、先日は内成であったお祭りに僕たちLSB研究会も参加させて頂きました。


生まれて初めて、「神輿」を担がせて頂いたのですが、昔の人は神様を乗物に乗せてドライブさせちゃうなんてオツな事をよく考え出したものです。







いや~すばらしい。


神輿を内成中の住んでいる方々の家まで持って行くのですが


ここのお祭りでは、非常に遠い所に住んでいる方の家にもわざわざ神輿を持って行くんです。


僕は「こんな遠いところまでわざわざ持って行くんですね。」と何も考えず言ったんですが


一緒に行っていた方がふと言った一言が印象的でした。


「遠い分、自分のために、神輿持って来てもらったら嬉しいだろ。」


地域のコミュニケーション能力が無くなったと叫ばれて久しい近年ですが、内成地区では自然と相手を思いやる心が育つ土壌があるのかもしれません。


しかし、どうしても地方の山間地域と言う場所は過疎化が激しいようで、若い人たちは居ませんでした。


この様な過疎化→高齢化→人出不足→衰退。という流れは内成だけに限らず、どの地方に行っても同じような状況です。


LSB研究会が提唱・している「長期滞在型観光」の重要性を感じました。


一時的ではありますが、人が「来る」だけではなく「住む」ことで、その地域が活性化し、衰退は免れていくのではないでしょうか。


僕たちも、その活性化の一端を今回の神輿のように担うことができればなと思います。


春からLSBは一気に加速します。


今年度も、皆様の暖かいご声援をよろしくお願いいたします。



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