内成地区の野焼き

LSB研究会

2010年02月25日 15:24

おはようございます☆
マーケティング班のたまです☆
現在、就職活動中ですが別府にいたので、先生に誘われ2月21日に内成地区の野焼きに参加してきました!




今回は野焼きということですが



みなさん、野焼きをご存知でしょうか?



まぁ簡単に言うとですね、休耕田とかをボォーって燃やしてしまうわけですよね!



そんな感じの説明で良いのか分かりませんが、続けます☆


まぁその野焼きが内成地区であったので、それを写真を用いて解説していこうとおもいます!



だから、写真が多いのは決して手抜きなわけではありませんよ!!!



まずですね、8時に内成地区の公民館に集合しました。


集まった内成地区の住民の方々です。

学生の僕には8時に集合は厳しいものがありますが、さすがに集まりが良いですね☆

野焼きって地区を挙げての一大イベントなので、男の人は野焼きを、女の人は昼食をという風に分担がなされています。



野焼きに参加すべく集合したLSBの学生で、左から卒業間近のサトルさん(ふざけてるけど前々代表です)、今年春からの新人のヒトミ・ユウイと、新代表のチカです。




あと、真ん中の赤いバイクが僕のバイクなんですが、そのバイクを囲みバイク談義に花を咲かせている、内成地区の人と、奥で眠そうに眼をこすっているダイキ(新メンバーです)と、横で一際さわやかそうに見えるのが僕です。



すいません!調子乗りすぎました!





そうこうしているうちに、区長のあいさつが始まりました!

真ん中で少し小さくて見にくいかもしれませんが、内成地区で一番偉い区長さんです!

さすがに区長さんの話ということもあり、みなさん緊張した面持ちで、野焼きについての説明と注意を聞いていました。



内成地区を2つに分けて、2班に別れて野焼きをすることになりました。
ちなみにLSBは2班の方と一緒に行動しました!


さて、今から野焼きをするわけですが、適当に火をつけて野を焼くわけではなかったんですね~

ここから、正しい野焼きの方法を写真を交えて解説していきたいと思います。
良い子はマネしないでね★



まず最初に、焼きたい地域の一番高いところを先に燃やします。

こうすることによって、それよりも高い所まで延焼してしまうことはありません。
単純ですが、なるほどと感心してしまいました。



これがその状態ですね。

ここを燃やすことによって、住民の方が立っているところまで火が回らないわけです☆


そして次に燃やしたいところの、一番低い所に火をつけます。



そうすることで、下から順々に燃えていくわけですね。


しかし、それでも火の動きは人の予想を上回る動きをすることもあるので、万が一火が回った時の為の消火用に、枝を切りまとめたものを、全員が手に持っておいたり、防火用の水も常備しながらの作業です☆


これが消火用の枝をまとめたもので、
下の写真は消防団のひとです。


ちなみに広い範囲に火をつける時は、チャッカマンではなく下のような竹の棒で着火します。


本当に気をつけないとあぶないんですね★



見てください!
燃えてますね~
燃えてますよ~

燃えた火の粉が飛んで行って、山火事になるという危険もあるので、火の粉にも注意を払いながらの作業です。

学生の僕たちには防火用のバケツリレーとかしかできませんが、できることは手伝いました☆


そして、燃えている火をみながら、僕のピザ職人になる夢などを語っているうちに、鎮火しました。



みなさん、いかがだったでしょうか?
これが野焼きの一連の流れです。
ちなみに写真の手前の方が焼け残っているように見えますが、野焼きの目的がきれいに全てを燃やすことではないので、別に良いそうです。

野焼きの目的は、休耕田の茂みの中に棲みついている、イノシシやシカといった野生の動物を追い払うことが目的だそうです。


その後、鎮火していない場所もあるので、まだ燃えている火の番をしている人と交代での、待ちに待ったお昼ごはんの時間がやってきました。

昼食休憩で、内成地区のお母さん方がつくってくれた、おそばがめっちゃおいしかったです!

やっぱり働いたあとのご飯は最高においしいですね☆

ごちそうさまでした!!!

学生は午前中のみしか参加できなかったので、僕らはここでお先に帰らせてもらいいました☆

今回は写真でつなげてみましたが、雰囲気ぐらいは伝わっていると嬉しいです☆

今回も内成地区のイベントに参加させてもらうことで、またひとつ内成の自然や地域の方々の魅力を知ることができました。

貴重な体験をさせてもらいました。
内成地区のみなさん、ありがとうございました☆
4月からは新メンバーも参加して、LSBもさらに盛り上がっていくと思います☆

就職活動がうまくいけば、帰ってくるので、みなさんもホリデーハウスやLSBを温かく見守ってください。

長くなりましたが、読んでくださってくれた方、本当にありがとうございます☆

マーケティング班のたまでした。
失礼します☆