はじめまして、棚田調査班のかなこ(2回生)です。
10月10日、稲刈りのお手伝いにやってきました。
初めての内成、お米が実り茂っていてすごく綺麗でした!!!
まずは春にLBSの方が田植えをした田んぼを、カマを使った手作業で稲刈りしていきました。
無農薬・無肥料で育ったお米は粒が小さめですが、そのおかげで風に強く
先日の最強台風にも負けず稲が倒れなかったそうです。
人間も吹き飛ばされそうな強風だったのにすごい
春の田植え時の稲は1つ3本くらいの束だったそうですが、
秋には1つ20~30本の立派な束に成長しています。
綺麗に刈り取れました!
そのあとは機械を使って穂と草を分けていきます。
後藤さんの手の部分にあるドラムについたカッターが穂を取っていきます。
田んぼの淵に合わせて通ってきた後ろに草が落ち、肥料になっていくそうです。
また雑草の中に混じってあるレンゲの芽、他の植物は成長のために使ってしまう窒素を
マメ科のレンゲは逆に取りこんでくれるので良い肥料になるそうです。
30kg×2袋の収穫です!
他の田んぼは機械では刈り取れない部分のみ手作業で刈りました。
石垣側はまだぬかるんでいてカエルだらけだし足が抜けなくなるしで大変でした。
大変な作業がたくさんありましたが、その苦労があってこそ
おいしいごはんが食べられるんだなーと思うと感激しました。
新鮮な体験ができました。天日干し後の精米が楽しみです(^O^)